雇われなのに300億円が手に入るお仕事

ソフトバンクの副社長として就任したものの、たった1年ちょっとで顧問となり、実質ソフトバンク社長の道を閉ざされてしまったニケシュ・アローラさん。さすがに退職金とかは貰えなかったりするのかな、と思っていたのですが、まるで何か大仕事を成し遂げたかのごとく、大金が支払われる事になったみたいです。

発表によると、ニケシュさんには約68億円(正確には円)が退職金として払われるそう。なんだかこの人に対してだけケタ違いの報酬を支払っているような気がします。そもそもソフトバンクは、この間ARMを買収するために約3兆円を調達&買収に使うことを発表したばかり。1人の役員のためだけにそんなにお金をバシバシ使っていいのかなぁなんて思ってしまいます。

それにしてもこの68億円という大金、一体何に使えるのかちょっと計算してみましたが、GDPで比較すると一時期海賊で有名だったソマリアなんて余裕で超えちゃいます。副社長として働いている間に得た報酬は300億円を超えると言っていますから、アフガニスタンの経済を1人で回しているようなものになります。末恐ろしい金額です…。

とは言っても、やはりその上には日本で二番目にお金持ちと言われる孫社長の存在があり、取締役には日本一のお金持ちである「ユニクロ」の生みの親の柳井正さんがいます。2人合わせれば今のレートで3.6兆円という金額に膨れ上がります。会社が必死にお金をかき集めたりしなくても、2人が協力するだけでARMを買収してお釣りが来てしまう、そんな想像も付かない資産を保有しています。

一方の私は、某プライベートブランドの焼きそばをすすりながらパソコンと向きあい、イヤホンを外せばネチネチと愚痴が聞こえてくる職場で薄給を求める日々。一体どこで何をすれば人生を大逆転できるんだろうなんて、いかにもお金が稼げなさそうな人の思考を張り巡らせつつタイピングをしていました。唯一の救いは転職活動がそこそこうまく行っていることですが、今紹介されている職場は今の月給より下がる可能性があるわけでして、来週いっぱいまでは給料を取るか、風通しの悪い職場を取るかで頭を悩ませなければいけません。

通勤途中に孫さんがふらっと現れて「YOU、うちで働いちゃいなよ」とか言ってくれると嬉しいんですけどねぇ…。